ひでぼうが接骨院に勤めて5年目になりますが、いままで来院の多かった患者さんの症状(疾患)を紹介していき、その対策方法なども書いていきたいと思います。
この記事をみていただくだけでも、その症状を引き起こさない為に気をつけることが自分自身でできると思います。
ちなみに接骨院では何回も言うようですが、急性の症状にしか接骨院では保険は使えないですが、自費の施術では慢性の疾患を診ることができます。
それではひでぼうがいままで、診てきた症状で多かったものを発表していきます!!
接骨院に来院する症状
ぎっくり腰
(ここでの説明は脊柱管狭窄症・ヘルニアなどではないです)
これはもうどの接骨院でも多い症状かと思います。
年齢層も幅広く、老若男女といった感じです。
ギックリ腰=急性腰痛症といいます。例えば、荷物を持ち上げた時や、寝て起き上がるとき、たまに来られる患者さんの発生機序で、くしゃみをした瞬間などでも起こった、と来院される方もいます!
接骨院にはこの急性腰痛症で来られる方は非常に多く、酷い方だと歩くのも一苦労という患者さんもいます。
ギックリ腰は、日常の動作や姿勢であったり、仕事の内容などで変わってきますが、普段から気をつけれる事はたくさんあります。
普段の体勢
例えば、ソファーにもたれかかったりするのも腰にとってはよくありません。骨盤が後傾してしまい、その時間が長時間になればなるほど腰に負担がかかってきます。
座っている姿勢が長時間の方も腰痛を起こやすいです。
寝る体勢
寝ている時の体勢は人それぞれ寝やすい体勢があるとは思いますが、1番やってはいけないのがうつ伏せです。うつ伏せの状態になってしまうと腰が反ってしまうだけでなく、内臓も圧迫してしまいます。
寝る時などは仰向けか横向きがおすすめです!
仰向けの時に腰が痛くなったり違和感がある方は、膝に何かしらのクッションを入れて、膝を少し曲げた状態にしてあげるだけでも腰の負担は軽減します!
トレーニング
やはり行き着く先はトレーニングになってしまいます。
姿勢不良からだんだんと腰に負担がかかり痛みが出てしまいます。姿勢不良をなるべく起こさない為にも、腹筋や腹横筋・背筋などの姿勢保持筋をまず鍛えることが大切です。
ただ、腰痛が出ている方などはトレーニングは行わず治療に専念してください。
患者さんの中でやはり多いのが、痛みが出なくなるとトレーニングも忘れてしまい、痛みが出てからトレーニングを思い出すことです。腹筋などの体幹部の筋肉は骨盤ベルトの役割も果たすとも言われています。
確かに痛みが出てない時など、あまり意識出来ないと思いますが、習慣にすれば毎日やっていけるかなと思うので、是非痛みが出てない内からトレーニングをしましょう!
四十肩・五十肩
年齢層は30才後半から60才前半にかけてぐらいの方が多いです。
男性女性でも起こり、普段からしっかりスポーツされてる方でも起こっている印象です。
四十肩・五十肩=肩関節周囲炎といいます。
原因不明で起こる事が多いですが、肩が急に上がらなくなったり、夜に痛みが出てきたり、症状は様々です。
こればかりは、どのように気をつけるのが良いのかと的確な事が言えないので(発生機序が原因不明の為)、なってしまった時の対処法をお伝えします。
まずは鑑別診断
まずは鑑別を行なってもらい、肩関節周囲炎と診断または判断してもらうことが大切です。
類似の疾患で、腱板損傷や石灰性腱炎などあります。
これらと治療法やリハビリなどが大きく変わってくるので、まずは自分で判断せず、専門家に聞きましょう。
肩関節の運動
四十肩・五十肩で最初の方は痛みが強く中々出来ないですが、痛みが少し弱ってきた時点で肩関節を動かしてあげましょう。
肩関節は筋肉に依存している関節なので、関節を動かさなくなってしまうと、可動域(動ける範囲)が狭くなってしまうので関節を少しでも良いので動かしていきましょう!
まずは、肩が痛くなったら自分で判断せず、専門家に診てもらいましょう。
まとめ
接骨院では多くの患者さんが来られ、多くの症状や疾患を診ていきます。もちろん、足関節の捻挫や変形性膝関節症・腱鞘炎の症状を訴える患者さんも来られます。
ただその中で1番患者さんの多い『ギックリ腰』は防げることの出来る症状です。普段の日常から運動を行い、変な体勢や長時間同じ姿勢を続けないように気をつけて下さい。
また、四十肩・五十肩など色々な症状はありますが、まずは自分で判断するのではなく専門家に診てもらいましょう。
間違った対処法で痛みが増してしまうこともあります。
日常の運動は健康な身体を手に入れる為にも必要不可欠です。
週に2.3回汗ばむ程度の運動を心がけ、身体の外から健康になっていきましょう。
ひでぼうは30キロ痩せて健康を手に入れたよー
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