介護現場で働く職員が教える、介護現場で必要なアイテム

今回は介護現場で働く職員（機能訓練指導員）の必須アイテムについてです。

書類関係やパソコン業務であったり、利用者さんの排泄の介助や移乗など肉体的にもしんどい介護現場ですが、少しでも仕事を行いやすいように『普段から使用しているアイテム』を紹介していきます。

ひでぼう

ちなみにひでぼうが勤めている現場は『通所介護（デイサービス）』の利用定員35名の事業所だよ〜

介護現場で普段から持っているもの

まずは書き物が多い介護現場では”絶対的必需品”になってくる『ボールペン』です。ボールペンのインクの減りが尋常ではないので安いものをまとめて買っています。

ひでぼう

ちなみにストック5本あるよ！！！減るスピードが本当にやばい！！

自分が使うのではなく、利用者さんやその家族の方が使用するものです。介護の現場では『契約書』『介護計画書』『機能訓練計画書』などサインを頂く書類が多くあります。そのような場面で使うボールペンは普段自分が使っているものではなく、ちょと高級なボールペンを渡しサインをしてもらっています。

介護施設も利用者さんあっての商売でもあるので、安いボールペンより少し良いボールペンの方がいいかなと思います。←あくまでも個人的な見解

これも”絶対的必需品”になりますね。利用者さんの様子であったり、何か緊急なことが起こった際もしっかりとメモ（時間やバイタル）を取っておくことが必要になります。

ケアマネさんからの連絡などもメモでとっておき、後に申し送りなどに記入したりします。

メモ帳でもいいですし、裏紙をまとめていてもいいかもしれません。

ひでぼう

利用者さんがいるときは忙しいからメモ用紙に書いたりしておくと後に忘れずに書けるもんね〜

介護の現場では使うタイミングがよくあります。報告書の作成の際、記録の際・訂正印など多岐に渡り必要になってきます。

その他にもゴム手袋（使い捨て）・消毒アルコール・絆創膏・携帯電話・体温計などがありますが、これらは会社が用意してくれているところが多いです。

感染対策のためにもゴム手袋などは１日何回も交換しますし、消毒なども何回もします。最近ではハンドクリームも使用することも増えてきました。

次にリハビリの専門職の機能訓練指導員が普段持っているものを紹介していきます。

利用者さんのリハビリ実施時間や身体機能の検査などの際に必要となってきます。時間が分かるストップウォッチの機能があるものがオススメになります。また機能訓練指導員も入浴介助やトイレ介助などをすることもあるので『防水機能』があるものがオススメになります。

ひでぼう

これはひでぼうが昔買っていたからそのまま使っているものだよ

メジャーや握力計・角度計などが必要になります。これは利用者さんがどれだけ歩行できたかなど検査の時などに用いています。ただ会社が用意してくれているものがほとんどのものが多いです。

これは必要な人、そうでない人がいるかもしれませんが紹介させてもらいます。介護の現場で働いている人で必ずと言って良いほど起こる症状があります。それは・・・『腰痛』です。

ひでぼうが以前勤めていた接骨院でも、介護職員の方で「ギックリ腰」「慢性腰痛」の患者さんは多くいました。無理な体勢からの移乗をしたり、自分より体重の重い方となってくるとどうしても負担がかかります。

そんなときに必要になってくるのが『コルセット』です。接骨院に4年半勤めたひでぼうがおすすめするコルセットを紹介していきます。

このコルセットは急性期の腰痛（ぎっくり腰）ではなく、慢性腰痛の方におすすめです。どうしてもコルセットとなると動きずらい・苦しいなどあると思いますが、このコルセットは幅が狭く、動きやすいのがメリットです。

このコルセットは急性期の方に特にオススメになります。骨盤をしっかりと固定することもでき、バリアツイストよりも固定力はあります。

どちらの商品もサイズがありますので体が小さい方や大きな方でも大丈夫です。サイズに関してはサイトを参考にしてみてください。

今回は『介護現場で普段から使用しているアイテム』を紹介していきました。介護の現場は忙しく、１日があっという間に経ってしまいます。そんな中で少しでも働きやすくするためのアイテムになります。

肉体的・精神的にも負担の多い介護の職場ですが、自分たちのやり方や過ごし方によって利用者さん・家族の方の満足度を上げることができます。ぜひ、少しでも皆さんの環境をよくできるアイテムがあればなと思います。