なんと!今日で10記事目!(最初の初投稿:自己紹介を除く)
普段からパソコンをつつく事もなく、長い文章を打つこともなかったひでぼうでしたが、毎日夜遅くにこうやって更新でき、なんか成長してきたな〜と思った今日この頃です。笑
これからも、皆さんの役に立つような発信を少しでも出来たらなと思います。
さて今日の本題は…
今日は接骨院は何をするところを詳しく書いていくぞー
よろしくだボーン
接骨院
まず接骨院と整骨院の違いはないので今回は全て「接骨院」で説明していきます。
接骨院って何
接骨院はまず【柔道整復師】という国家資格者が患者さんに施術を行うところです。
接骨院と書いて字の如く、接骨院では応急処置での骨折や脱臼の応急処置が可能で、「ほねつぎ」とも言われています。
※骨折・脱臼の場合は必ず医者の同意か応急処置の場合でも医者の診察が後に必要です。
骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷の急性期または亜急性の施術に保険適用ができます。
ここで気をつけて頂きたいのが、肩こりや脳疾患後遺症・慢性筋肉疲労・リウマチなどは保険適用外です。また、長期の健康保険使用はできません。
治療が長くなる疾患、それって慢性な疾患じゃないの〜ということ
へえ〜接骨院では長くは保険使えないんだね〜
そして電気・手技・温熱療法などを屈指し、患者さんを施術していく所です。
接骨院での保険
接骨院では健康保険や労災保険そして自賠責保険が使えます。
その中でも健康保険・自賠責保険について説明していきます。
健康保険
皆さんのほとんどの人が加入している、健康保険を使用する事ができます。
そして接骨院での保険請求は患者さんから一部負担金を貰い、残りの施術代は柔道整復師が保険者さんに療養費支給申請書を作成し請求する【受領委任制度】のもと、行われています。
なので簡単にいうと、「患者さんの代わりに僕たちが保険請求するから一部負担金だけちょうだい」こんな感じです。笑
なので接骨院ではレセプト(療養費支給申請書)に施術を受けられた方から署名をいただきます。
これは、「私(患者)はこの柔道整復師のひでぼうに保険請求を託します[署名]」って感じですね。
これが接骨院で健康保険が扱えている流れになります。
自賠責保険
交通事故が原因による怪我に使われる保険です。
自賠責保険適用で接骨院でも施術を行うことが可能です。
みなさんご存知じゃない方もおられると思いますが、整形外科だけでなく接骨院でもできるんです。
ちなみにひでぼうも接骨院に勤務してから分かったぞ
もちろん接骨院ではレントゲンやMRIなどの機器はありませんが、電気・温熱・手技などにより施術を行い治癒させていきます。
接骨院の現状
ここ近年、柔道整復師になる人が増えてき、それに伴い接骨院も増えてきています。
まさに「大接骨院時代」とも言いましょうか。笑
皆さんよく見てみて下さい。家の近所に何軒も◯◯接骨院◯◯鍼灸整骨院があると思います。
これだけ接骨院があるとなると、患者獲得に向けて競争は激化し、患者獲得できなかった院は潰れてしまいます。
そうはしたくないと思い、不正請求する接骨院が中にはあります。
不正請求なんて言わないでも分かると思いますが、不正に請求する事です。
水増し加算や来てもないのに来た事にして請求など聞いた事もあります。
同じ柔道整復師として、恥ずかしいですし情けないですね。
話が変わっていってしましましたが、接骨院はとても増え、柔道整復師も増えてきているといううのが現状です。
接骨院のあり方
最後に、ひでぼうは柔道整復師の仕事にとてもやりがいを感じています。
患者さんを施術し、「ありがとう」や「よくなったよ」など声をかけていただける仕事はなかなかありません。
ただ、中には不正請求などやってはいけないことなどしている人がいるのも現実です。
今や、猫背や産後骨盤矯正などの矯正メニューを出している院さんが多くありますが、自費治療で行うのはなんら問題はありません。要するに患者さんにとって必要で求められていることに対してしっかりと施術を行っていく、それが大切だと思っています。
まとめ
- 接骨院では柔道整復師という国家資格者が施術を行う
- 骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷の施術が行える
- 骨折・脱臼の処置の場合は必ず医者の同意が必要
- 保険適用は急性期と亜急性のときだけで慢性な疾患は保険適用外
- 接骨院の保険請求は受領委任制度
- 交通事故治療(自賠責保険適用)も可能
皆さんを正しく接骨院を少し理解していただいて利用していただけると嬉しいです。
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